昨年末に車をアルファードに替えました。
障がいを持っている息子に合わせて選んだらこうなってしまったという感じです。但し、型落ちです。


アルファードV2006.jpg
 このタイプと同じです。


その他の買い替え要因としては、消費税増税前&前車が20万キロ近くで、すでに一部の部品が次の車検を通らない状態になっていることもありました。


それにしても型落ちとはいえ、私にとっては勇気のいる買い物でした。買うのはいいけど燃料代も含めて維持できるのか、といったところです。

以前乗っている人に燃費を聞いたら「リッター6!」
そのトラウマもありました。


買い替える車には家や学校用のバギーを積む必要がありますので(特に学校用は大きい)、ワンボックスカーを買うのは間違いありませんでした。
当初の候補はセレナステップワゴンヴォクシー

レンタカーですでにステップワゴン、ヴォクシーに乗っていましたので、かなりイメージはできていました。


考えが変わったのは、昨年秋に家内の妹の結婚式で東京に行く機会があり、その時にヴォクシーを借りたこと。

その時は両親合わせて乗車人数が6人でした。福祉車両が借りられたのでバギーごと息子が乗ったのですが、6人+旅行の荷物が入るとかなり狭く感じました。

おまけに東京の弟が途中で合流してしばらく7人になりましたが、やはりこの人数ではかなり疲れます。

これが福祉車両ではなく、バギー別置きでしたらそれこそ荷物は屋根の上に載せるしかなかったと思います。


大きい車両をその都度借りるとレンタカー代も高いことから、そこで初めてそれ以上の大きさクラスを考えることになりました。

すると日本車の乗用車タイプでは、
アルファードヴェルファイアエルグランド
しかありません。(ハイエースはバンでしたので候補に入れませんでした)

ヴェルファイアは3車種の中でも一番新しいので予算に合う中古車が無く、残りのアルファードとエルグランドで迷うことになりました。


エルグランドはアルファードよりもサスペンションの違いで乗り心地が良いという情報がありましたので、一旦はそちらに傾きました。

ただネックは燃費がアルファードに比べて悪いこと。でも乗り心地はやはり簡単には捨てらせません。


でも調べているうちに

エルグランドはセカンドシートの窓が開かない

ことがわかりました。これはかなり致命的。息子にとっては窓を開け閉めする選択肢があった方が絶対にいいと思ったからです。

結局、消去法でアルファードにたどり着いた次第です。


今乗って7ヶ月ちょっと経っていますが、
購入したメリットは、

1.車内が広いので息子の介助がしやすくなった
2.通勤がつかれなくなった(視点が高い為?)
3.息子が車に乗るのを楽しみにするようになった
4.車内が広いからか息子のぐずりが車内で少なくなった
5.思ったより燃費が良かった(夏場で8.5~9km/リッターくらい、遠乗りで10ちょっと)
6.学校と家用のバギー2台が割と簡単に載せられるくらい荷物が積める
7.前の車(三菱シャリオ)より車酔いがしなくなった(家族の話)
8.海側を走っているときでも防潮壁の影響が少なく海が見えるようになった


反面、デメリットは

1.燃費がやはりもう少し伸びてほしい
2.大きいので死角があり運転に注意が必要


くらいです。


特にバギーが2台入るのは大きいです。
今後息子の体が成長して、もっと大きなものが必要になったばあいでも対応出来そうです。


下は今朝撮った写真ですが、車内に乗っているのが学校用バギー。これが重くて大きい為今まではこれ一つ積むのも割と大変でした。
DSC_1543.jpg


アルファードではこれが横並びで丁度入ります。
DSC_1546.jpg


実際に養護学校でもこの手の大きい車をよく見ます。やはり積む物が多くなると車種は限られてくるのかもしれません。


購入してまだ半年くらいしかたっていないので、この車を維持する上で気づいたことがあればまたこちらに書いていこうと思います。

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