オクラ、苦手な方も多いのではないでしょうか。

でも塩茹でで1分、その後は外気にさらすだけ。

このレシピで最高のお味になるなんて。
ほとんど信じられない気持ちで今日はオクラの塩茹でを作ってみました。

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元はと言えば昨日(だったか?)の朝のNHK番組。番組名は忘れましたが有働由美子アナとV6の井ノ原快彦の番組です。オクラの特集をしていたのですが、

オクラはごぼうと同じくらい繊維があるんですね。

またあのねばねばがとても体に良いらしく、私はとても苦手なのですが、簡単でおいしいと聞くと、作ってみようという気になってしまいます。


今回のレシピです。

①洗って根本のがく(?)の周りを包丁でそぎ取り、そちらの方から1cmくらい縦に切り込みを入れます。薪割りのようなイメージです。茹でたときに堅さのばらつきがないようにとの料理人の説明でした。
※洗うときはネットに入った状態で塩をつけてもみ洗いすると洗いやすいです。ネットがたわし代わりになってなんか得した気分。この洗い方はインターネットで知りました。

②蓋つきのフライパンを使うのですが、水を1~2cm入れて塩をひとつかみ入れて沸騰させます。オクラが全部つかるかつからない程度と料理人は言っていました。

③沸騰した塩水にオクラを入れて蓋をして蒸し茹でに。そのまま1分何もする必要はありません。

④1分経ったらざるに上げてそのまま空気中にさらしておくだけ。 簡単ですがこれで出来上がり!
※ここで水にさらしたり、氷水に入れて冷やすのはNGだそうです。オクラのねばねばは水に非常に溶けやすく、食感も落ちるとのこと。番組では氷水で冷やしたのと、常温で冷やしたものの食べ比べをしていましたが、皆さん一様に常温で冷ました方が美味しい!と言ってました。



早速今しがた、私もチャレンジしてみましたよ。
蓋つきのフライパンがなかったので大きめの鍋でつくりました。

少し塩を入れすぎてしまったのですが食感はわりと しゃきっ! としています。もし「ふにゃっ」だったら私は多分食べていませんが、これならおいしく食べられます。

試しに風呂上りのダウン症の息子の口に持っていくと、なんと予想に反して1本まるまるガツガツと食べていました。私は子供の頃、ピーマンとオクラは大きらいだったんですが…。


ところでオクラは今が旬の夏野菜です。南国の野菜らしくその為日本では夏に取れるそうです。食物繊維が豊富なのでよく食べている国の方が、便秘にならないと話していました。

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