◆「みみ太郎」(集音器)について


「みみ太郎」というものをご存知でしょうか。

補聴器と似ているのですが、
部類としては集音器という呼ばれ方を
するそうです。


ネットで探し当てたのですが、
結構口コミの感想がよかったので
80代の父にその「みみ太郎」を
試してみることにしました。


こちらでは今回なぜ「みみ太郎」を
試そうとしたのか、また私がつけてみた
感想などを書いてみたいと思います。



みみ太郎

◆「みみ太郎」を試してみようと思った理由


みみ太郎を今回父に試してみようと
思ったのは、実はシーメンス製の補聴器を
父が先日無くしてしまったからです。

そのときはさすがに、

「うそやろ~」


と愕然としてしまいました。

なにせその金額25万円だったからです。


シーメンスの補聴器を買った時、
本当は両耳買いたかったのですが、
あまりにも高すぎたので、取り合えず
片耳だけで試していたところです。


だからまだ購入してから
半年くらいしか経っていません。。
(両耳買わなくてほんと良かったです)


無くしたら保険に入っていても
おりることはありませんし、
そういう特殊な保険にも入っていないので
とても悩ましいところでした。


補聴器は小さいので、もしかしたら
父のように無くしてしまう方も
まれにいらっしゃるのではないでしょうか。

頭のほうがしっかりしていれば
問題ないと思うのですが、父は少々
忘れっぽくなってきているし・・・。



そんなこんなで、インターネットで
もっと安くてよいものを探した結果、
みみ太郎というものに行き当たり
取り合えず一時試してみようと思いました。



◆補聴器のデメリットは?


ところで、補聴器のデメリットはあるのでしょうか。

そのデメリットゆえに
ものぐさな父は補聴器を無くしてしまったのですが、

私の父を見ていて心配に思ったこと
父がこぼしていたことを下記に書いてみます。


①毎日小さなボタン電池を外して
乾燥させなければならず、割りとめんどう。
(それをサボったことがあって聞こえが
悪くなり、内部が濡れていると注意された)

②定期的にメンテナンスを
受けなければならない
(呼んだら来てはくれるがやはり面倒)

③聞こえ具合を自分で調整することができず、
専門のお店に行って、パソコンソフトで
聞こえ具合を設定してもらわなくてはいけない。


補聴器にはメリットも多くあると思いますが、
やはり自宅で調整できないのは不便です。

慣れた人ではどうだかわかりませんが、
多分私でも面倒に違いありません。


補聴器を使う資格のある人は、
マメに手入れが出来る方、もしくは
それが出来なければ、しっかりした人が
一緒に住んでいないと難しいのかもしれません。


私は両親とは少し距離が離れてますので
なかなかそこまで管理することが出来ませんでした。


だから、無くしたから、
また同補聴器を買うという選択には
今回ならなかったわけです。



◆みみ太郎に惹かれた理由


そうこうしているうちに、
電話での話もなかなか通じにくくなり、
父もかなり焦った話し方になっていたので

ちょっとまずい傾向かなと思い、
取り合えずインターネットで補聴器を
探し始めたわけです。


それにしても補聴器関係は
とてもたくさんの種類やサイトが
あるものだと途方に暮れながら探していたところ
そのなかで見つかったのが「みみ太郎」。

使いやすそうで、評判がよく、
会社も信頼できそうな雰囲気でした。


気になる装置の方は、
電池が単4使用で大きく、
手間のかかるのは充電くらい。


操作もイヤホンを耳に入れて、
手元にあるつまみを回すだけという
超簡単なもの。


機器の扱いは、父にとっても
かなりわかりやすいと思いました。


いい忘れていましたが、
父は指を過去に大怪我していて
小さなボタン電池などは
扱いに苦労していた様子でした。



◆私が使ってみた感想


今回、携帯用と室内用の2機を
10日間借りたのですが、すぐに到着しました。


早速私がつけてみたのですが、
まずは携帯用のSX-011-2という
型式のものを試してみました。

割りと大きく聞こえ、操作もかなり簡単で、
割りと期待できそうです。

無段階調節もいいですね。


会社に持って行って、
他の人にもつけてもらったのですが、
評価はまあまあでした。


説明書によると、つけているうちに、
脳が聞こえに慣れてくるらしく、
今私が初めて装着してこの程度なら
多分きっと大丈夫だと考えています。


でも、難聴は私は経験したことがないので
軽率なことは言えませんよね。

まずは今週末、父に試してもらってから
購入しようかどうか決めようと思っています。


⇒ 詳細はみみ太郎のサイトから♪
※私が今回10日間無料お試しで頼んだのは、
 携帯用と室内据置用の2台になります。