北海道新聞のWEBニュースからですが、札幌市がこの度、知的障がいがある人と対話するためのノウハウをまとめた「コミュニケーションハンドブック」を発行したそうです。

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※北海道新聞より

知的障がい者に接する際のポイントや、日常生活でのサポート方法を事例を交えて分かりやすく紹介しているそうですので、私も勉強のために一部請求してみようかなと思います。


記事によると、作成のきっかけは2年前に白石区で起きた知的障がい者の女性とその姉の孤立死問題。それを受けて、住民が知的障がい者に偏見を持たずに接することができる地域づくりが必要だとして、市が今回のハンドブックの作製を進めてきたとあります。

A4判で6ページとのことで読みやすそうです。


内容は、知的障がいや発達障がいの特徴を紹介した上で、「笑顔でゆっくり話しかける」など、知的障害者とコミュニケーションを取る際のコツを4点に絞ってまとめているそうです。

また、「レジでの支払い」や「公共交通機関を利用する場合」など六つの事例を挙げて、「簡単な言葉に置き換えて、必要な情報を具体的に説明する」など対応策も記しているとのこと。


知的障がいや発達障がいの事が書かれている冊子とのこと、先にも書きましたように簡単に勉強できるものを探して勉強していきたいです。


こちらのハンドブックは、障がい者の保護者でつくる「札幌市手をつなぐ育成会」が監修、10日から配布しています。

市障がい福祉課は
知的障がい者にとって、話し言葉でのコミュニケーションは大きなバリア。地域や、職場で応用編を作って活用してもらえれば
と呼び掛けているそうです。


コミュニケーションのバリア、できるだけ薄くしていきたいものです。

 → こちらに記事の詳細が掲載されています