先日ひまわりを見に、道の駅笠岡ベイファームに行ったことをこちらでも書きました。
実はその時に身障者用駐車場にて少し不愉快な思いをしたことをお話しいたします。
笠岡ベイファームはとても来客数が多いのですが、身障者用の駐車場は1台分しかありません。(臨時駐車場に増やしたそうですが、実質1台に変わりありません)
普通なら最低でももう1台分確保してもよさそうなものなのですが(待つことも多いので)、それはさておき、今日は身障者用駐車場が珍しく開いていましたので、そこに入ろうと車を近づけると、
なんとツーリングのバイク集団がバイクをそこに置いているんです。
スペース全部を使っている訳ではないのですが、明らかに誰も入れない雰囲気を醸し出しています。多分小雨が降っているので雨宿りしていたのかもしれません。
あまり気持ち良くなかったのですが、駐車スペースに車を横づけにして、息子をバギーと共に降ろしてから最後は一般駐車場に止める羽目になりました。
10台くらいのバイクを自分の為に動かしてくれともいいにくいし、向こうが「すいません。どけますから」と言ってきても今更で、ましてや小雨も降っていることからなかなか当然の権利のように、バイクの連中を追い出して駐車場に入ることもできませんでした。
でも何かおかしいですよね。
一般駐車場には施設のロゴをあしらった車や身障者マークを貼っていた車も見かけましたので、バイクのせいで入りたくても入れなかったのだろうと思います。
こちらはどちらかというと建前上、社会にお世話にならなければいけない立場ですから、今回の件を当然の権利と主張できる方はそうそういないのではないかと思います。
ましてやバイク10人くらい、それも非常識とはいえ大の大人に意見するのは、あまりやりたくないところです。
駐車場のガードマンにも問題があると思いますが、こちらが言いにくいことをいいことに、そこに居座るというのは知っていてもいなくても、バイク乗りのイメージをかなり損なう行為だと思います。
その後、家内が道の駅に苦情を言ったのですが、やはり同じ問題が今までにもあり、警備会社のガードマンが注意してもなかなか聞き入れてもらえないとこぼされていました。
バイク専用の駐輪場が無いことも原因とのことで、今、国土交通省岡山国道事務所にバイク専用の駐輪場が整備できないかとお願いしているところだとか。
それにしても、これだけ盛り上がっていますので、些細なことで足元をすくわれないようにしていただきたいものだと思います。