今月15日の頸椎検査からの帰りに、面識のない女性が息子に
「かわいいね」と近づいてきました。

はじめはよくある宗教の勧誘かと思いましたが、どうも宗教っ気がありません。でも、息子の足をさすりながら、「この子は兄弟が一人ではないね。上に女の子がいる。」などといきなり家族構成を当ててきたのには少し驚きました。

何かしら霊感のある方らしく、今までにたくさんの障害児を見てきていると話しました。

「この子は顔(頭の方ですが)筋がたくさんたっているので、かなり感受性が強く、あばれることも多いだろう」とのこと。

確かに最近はご飯を食べるときに毎日ぶちまけたり、ものを放ったり、自傷行為をしたりしていたのでそちらのほうも少なからず当たっていました。

話の中で、「この子は家族の悪いところを全部とってくれるので、お姉ちゃんが結婚しても大切にすると、お姉ちゃん自身の環境も良くなるし金運も良くなる」とのことでした。

私もそちら方面では、色々と同じことを聞くことがありますので共感するところがありました。


ただここからが私にとっては新しくて、

「この子は大きくなっても暴れることはやめないので、大人になる前に預かってくれる施設を探したほうがいい」

とのこと。それが親にとってもこの子にとっても一番いいことだと。

その施設で同じ境遇の子と生活することも、この子の魂にとって良いことであり、私たち親にとっても余裕ができてお互いが良いそうです。この子にはこの子の宿命があるのだから、とのこと。


確かにいつかは離れなければいけない時がくるのだから、そう考えるといつの時期になるかわかりませんが、施設に入れることも考えなくてはいけないと思います。

今までは、ずっと私たちが面倒を見なくてはいけない、この子が亡くなるまでは死ねない、などと思い込んでいましたが、本当に私がそれだけ長生きできるのか、家内が倒れることがないのか誰にもわかりませんし、大きくなっても暴れて暴力をふるうようにもなればそれから金銭面も含めて準備しても間に合いません。

施設はお金がかかるから・・・、とその方は言われていましたが、私も最悪のことを考えてお金をもっと稼がないとと思いました。考えてみれば国から補助をもらってはいますが、基本的に息子にはそれ以上のお金がかかります。

今の我が家の状態ではとうてい施設のことなど考えられませんので、今後は先のことをもっと考えて生きないとな~なんて、少し重く感じている今日この頃です。


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